秘書検定はすべての級で筆記試験が行われています。
大きく分けると「5つから1つ選択する問題」と「記述問題」です。
3級は「5つから1つ選択する問題」が約90%、「記述問題」が約10%です。
2級は「5つから1つ選択する問題」が約80%、「記述問題」が約20%です。
準1級は「5つから1つ選択する問題」」が約50%、「記述問題」が約50%です。
1級は「記述問題」が100%です。
「5つから1つ選択する問題」は1つ選択するのにけっこう迷います。
選択するものは、「適当」と思われるものの選択、または「不適当」と思われるものの選択のどちらかです。
なぜ迷うのか? それは「適当」と思われるものが2つ以上、「不適当」と思われるものが2つ以上ある場合があるからです。これは迷いますよね!
どのように正解を選択するとよいのでしょうか?!
その方法は、2つ以上「適当」があったら、その中で一番「適当」なものを解答します。
2つ以上「不適当」があったら、その中で一番「不適当」なもの、「まずこれがいけない」ものを解答するといいと思います。
「記述問題」は、とにかく記述することが求められます。
不確かですが、部分点があると思われます。無解答では得点につながらないので、とにかく記述することをお薦めします。
「グラフ」を書かせる記述問題は、3回に1回は出題される可能性がありそうです。忘れそうなものに、「タイトル」「調査年月日・年度」「基点」「メモリ・単位」など、とにかく設問にある内容は入れた方がいいと思います。
「グラフ」は大きく分けて、1つは%の多い順に表すもの、もう1つは程度順(大変満足→満足→どちらとも→不満→大変不満→その他の順)に表すものがあります。
※次回は ” 面接試験の内容 ” を予定しています。