おじぎについて:
1でスッとおじぎをして一瞬止めて、2~3で直立に戻す! 腰から上の背中・首・頭のてっぺんまでをまっすぐ腰から倒す! おじぎをするとき、手を体の前でおじぎ前に組んでもよいと思います。 おじぎは、15°たおす「会釈(前傾姿勢)」、30°たおす「普通礼」、45°たおす「最敬礼」を使い分けてくださいね!迷ったときは深い方を選んでね。 (小中高の学校で教わった、「1・2・3で体をたおし、4・5で体を起こす」は、実社会では使えないでしょう。感謝のことばを言うときや謝罪のことばを言うときを考えてみてください。テンポよくスッとおじぎしますよね!)
移動について:
「あいさつ」→「報告」→「状況対応」へ移動するとき、横歩き(蟹歩き)をしないようにしましょうね! 体の向きを変えて一つ一つ丁寧に行いましょう。
面接試験「報告」について:
上司への報告です。いきいきとした表情で報告してくださいね!
「失礼いたします。ご報告いたしたい(申し上げたい)ことがございますが、ただいま(お時間)よろしいでしょうか。」決まり文句です!
報告内容の最後の言葉使いは「~(ができた)そうでございます。」または「~とのことでございます。」でよいでしょう。
そしてその後は「(ご報告は)以上でございます。」と言いましょう。
面接試験「状況対応」について:
よく使われる表現を紹介します。
「~でございます。」「~でございますが~」「~いただけませんでしょうか。」「いかがいたしましょうか。」「申し訳ございません(が)」「申しつかっております。」「よろしいでしょうか。」「失礼でございますが」「お待ちいただくお時間は、おありでしょうか。」「お待ちくださいませんでしょうか。」「~おりましたでしょうか。」「~(いたし)かねます。」
面接試験の全般のアドバイス:
①ていねいに→動作も、ことばも ②堂々と明るく→いきいきと、やり切る ③椅子から立ち上がるとき、一瞬立ち止まる ④椅子にもたれない ⑤足を閉じる ⑥ドアを体で押さえない ⑦おじぎの指示のないところで、おじぎしてもよい
※もう少し詳細なアドバイスは次回以降を予定しています。